フジ月9「監察医 朝顔」第3話ネタバレと感想。京アニ事件との関連性や世間の反応は!?
フジテレビは21日、公式番組サイトにおいて22日(月)放送予定の「監察医 朝顔」の第3話が放火殺人事件を扱う内容のため、先日発生した京都市のアニメ制作会社「京都アニメーション」の放火殺人事件を受けての延期、1話と2話のダイジェスト版に差し替え、3話に関しては再編集を行い放送されました。
今回は「監察医 朝顔」第3話のあらすじやネタバレを紹介します。
朝顔(上野樹里)は、恋人の桑原(風間俊介)からプロポーズされる。が、すでにふたりの関係に気づいていた平(時任三郎)は、「あいさつがない」などと言って交際に反対する。
あくる朝、平は朝顔と話すことを拒むかのように、いつもより早く出かけようとする。そんな平を玄関まで追いかける朝顔。そのとき、ふたりのスマートフォンに火災が発生し死者が出たという連絡が入る。
4人のご遺体が朝顔たちのもとに運ばれてくる。
捜査を担当する平と桑原は、現場には当時、5人の男性が出入りしていたことを朝顔たち法医学者に告げ、誰が生き残った1人なのかを突き止めるため、朝顔たちに、4人の身元究明を依頼する。
茶子(山口智子)が不在の中、朝顔は、藤堂(板尾創路)や絵美(平岩紙)らとともに、1体ずつ解剖を行うが…
※第2話放送後(7月22日)のあらすじから一部変更されていました。
今回は「監察医 朝顔」第3話のあらすじやネタバレを紹介します。
第3話あらすじ
朝顔(上野樹里)は、恋人の桑原(風間俊介)からプロポーズされる。が、すでにふたりの関係に気づいていた平(時任三郎)は、「あいさつがない」などと言って交際に反対する。
あくる朝、平は朝顔と話すことを拒むかのように、いつもより早く出かけようとする。そんな平を玄関まで追いかける朝顔。そのとき、ふたりのスマートフォンに火災が発生し死者が出たという連絡が入る。
4人のご遺体が朝顔たちのもとに運ばれてくる。
捜査を担当する平と桑原は、現場には当時、5人の男性が出入りしていたことを朝顔たち法医学者に告げ、誰が生き残った1人なのかを突き止めるため、朝顔たちに、4人の身元究明を依頼する。
茶子(山口智子)が不在の中、朝顔は、藤堂(板尾創路)や絵美(平岩紙)らとともに、1体ずつ解剖を行うが…
※第2話放送後(7月22日)のあらすじから一部変更されていました。
第3話でわかったこと
- 事件があった現場は以前闇金会社が入っていた。
- 平は県警本部の矢神から『鬼塚組』というヤクザがバックにいるという情報をつかむ。
- 近くの鉄工所の薬品庫の鍵が壊され、薬品が盗まれていた。
- その薬品が事件に使用された、と推測する。
- 火事で亡くなった方の特徴と防犯カメラ映像とで人物を当てはめる。
- Dの解剖時、心臓付近からICチップのような金属片が発見、更に心臓付近には複数の刺し傷が発見された。
- Dは火事で亡くなったのではなく、それ以前に殺害されている可能性が生まれた。
- ICチップは免許証のICチップで、それを手がかりに人物をつきつめると「井上幸二」という人物が浮かんだ。
- 井上幸二のアパートへ向かうと、幸二が不在で「井上雄一」という人物の診察券が見つかった。
- 診察券に記載されていた病院へ向かうと、火傷の治療で訪れていたのは「幸二」の方だった。
- 幸二は桑原に確保される。
- 雄一と幸二は兄弟であったことが判明。
- 雄一は職場に向かっていたが、昨日から行方不明であり、足が不自由で一度手術を行っていた。
- Dの遺体をCI撮影すると、5年前に行った画像と一致したことでDは雄一だということが特定される。
- 幸二が桑原からの取り調べで「兄に復讐したのでは?」と聞かれるが、借金の担保に免許を笠原和真にとられ、詐欺に加担、それを見かねた雄一が肩代わりし免許を取り返したのだが和真に刺し殺され、遺体の処理を命じられた。
- 幸二は「どうせ死ぬなら」と兄の復讐のため、事件を起こした。
- 桑原は平にきちんと朝顔と付き合っていることを報告した。
第3話の感想
先週のダイジェスト版でもテロップが出ておりましたが、今週も冒頭流れました。
編集でおそらく火災の現場を映していたのかもしれません。
完全にそれ、と連想されるような映像はありませんでしたが、火災で亡くなった多数のご遺体について『どうやって身元を判明するのか?』などすごく丁寧に描かれていました。
犯人やそういう悪さをしている方でも、きちんと黙とうをささげる姿には涙しました。
そんな中でも風間くん扮する桑原くんが平さんとサシ飲みした後に朝顔宅でパン一になって寝てしまう姿にすこしほっこりとしました。
次回映像が入っていたのは、編集で足りない分の時間を踏まえてなのかな?
とも感じました。
SNSの反応
#監察医朝顔 3話冒頭、少し拙い文章のテロップに、再編集作業がさぞ難しく、忙しかったんだなと邪推。でも今回いちばん良かった。過去2回の視聴後の「それが理由?」という不満、今回初めて感じなかった。解剖や捜査の場面に納得できてこそ、周囲の人間の描写も楽しめるので(何様 pic.twitter.com/o8a0WNtyyu— チャすけ (@_c_h_a_s_u_k_e_) July 29, 2019
放火殺人を扱いながら火災シーンも焼死体も見せない配慮。それがにわか仕立てに見えないのは、このドラマの根底に、常に死者を悼む心があり、その悼みとともに傷つきながら生きていく人たちをきちんと描いているからだ。むしろ私は、今一番必要なメッセージを今日のドラマから受け取った。#監察医朝顔— 濱岡 稔@ひまわり探偵局 (@hamatch2) July 29, 2019
極力、火災の表現を抑えて捜査と遺体所見でドラマを構成する。最初に制作するはずだったドラマと話の内容は同じでも、表現や映像等は変えているのだろうね。近々の事件への配慮は素晴らしいと思います。#監察医朝顔 pic.twitter.com/1jQNICmtrZ— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) July 29, 2019
ちゃんとお父さんの場所は空けて座ってるのがいいね(*´ω`*)— miniyumi♪宀(ゆみ) (@yumiiiikotonoha) July 30, 2019
ここに3人で座る日も来て欲しいな。
…そうなると、桑原くんは朝顔の隣かな
(o^^o) #監察医朝顔 pic.twitter.com/OTXxpBpcEg